『海遊学Ⅱへようこそ!!』
先日、還暦を迎え益々元気いっぱいな今日この頃です(笑) さて、しばらく記事のアップが滞っていたのですが、海の状況の良い日は沖に出てましたので、まとめてアップします。

(やはりきれいですね~)
前回はヤズの数釣りを楽しんだのですが、その後は『落とし込み』に挑戦して来ました。市販の落とし込みサビキを使っているのですが、14号のハリスを6回も飛ばされたり、一撃でノックアウトされたりと散々でした(笑) 最近はベイトが付かないので全く釣りが成立しない状況です。
↓ そんな時はこれしかないですね ↓


↓ 時にはこんなのも釣れました ↓

(ミノカサゴ)

(キハッソクという魚)
キハッソクは初めて見ました。名前がわからないので『グーグルレンズ』を使うとすぐに判明しました。なかなか便利なアプリですね。
昨日は12月としては久しぶりの穏やかな海でしたので迷わず出航。落とし込みをやりたいのですが、相変わらずエサが付かないので、いつものように40gのジグを付けてS.L.Jを楽しむことに。
ヒラヒラ系のジグで底をネチネチ探っていたのですが反応がないので、中層まで一気に早巻きを掛けてみました。すると・・・
ゴン!
手応えからして小型の青物のようです。小さいながらも結構なファイトです。タックルがタックルなので、とても楽しませてくれます。そして、その正体は・・・・

(やりました!ヤイトガツオです)
サイズは50cmくらいだったのですが、丸々と太っていて美味しそうです。すぐに処理をし、連続ヒットを狙いジグを投入しシャカシャカやりましが不発。キジハタも相手してくれなくて、結局カツオ1匹で終了しました。

(絶品!超旨かったです)
水温の低下とともに、次第に厳しい釣行となりそうですね。シケも多くなってくるので、年内に1回くらい出れればいいのですが・・・
そろそろヤリイカですかね!
『海遊学Ⅱへようこそ!!』
朝晩めっきり冷え込んできましたね。ず~っとまともに休めてなかったのですが、ようやく一つのヤマを越えました。
よって久しぶりに萩沖へ!!

(疲れた体が癒されますね)
先日、無事にYG(漁船登録)を取得し、さっそく漁協で出荷用の発泡スチロールの箱と、魚に被せるナイロンパーチを購入。活かし用の籠も友人から頂戴しました。

(愛犬も興味津々・笑)
この日の狙いは、ティップランエギング・S.L.J・落し込みの3点セットに絞りました。
AM7:30 出航。予報では波は穏やかながら日中は南の風。快調に船を走らせていたのですが、やはり沖に出ると陸からの風がキツイ状況です。
エギングはあきらめ、島の北側へ移動。海が凪ぎなので、各所に瀬渡しのお客さんが上礁していて、なかなか沿岸部のポイントに近づけません。仕方ないので、釣り客のいない荒磯廻りの沖目を攻めて見る事にしました。
水深30~40m程度のところを流してみると、幸先よく40cmオーバーのキジハタをゲット。エアー抜きをし、すぐにイケスへ直行。(画像は最後に出てきます)
スタートは良かったのですが、この日はベイトの反応が鈍く、落し込みの釣りが成立しません。しばらく膠着状態がつづいたのですが、ここで海面に変化が現れます。
巨大なナブラ出現!!
なにやらバチャバチャ騒がしい音がします。正体不明ですが、ひとまずS.L.Jの仕掛けでナブラの中にジグを投入・・・・・・ジグが着水したと同時にビックリした魚の動きで、海面が大きくざわめきます。
巻き取りを開始すると、一発でヒット!! 正体は50cm級の丸々太ったヤズでした。これまで経験したことのない規模の巨大なナブラで、その後も入れパク状態。気づいた時には船の周りはヤズだらけ(笑) つまり、ナブラのど真ん中に船があって、360度全方向どこに投げても釣れるというパラダイスです。と言うか、最後は投げなくても足元にジグを落としただけで釣れてしまい、思わず笑ってしまいました。イケスの中に、どんどんヤズが追加されていきます。
これは初集荷かな??
と思いはしましたが、これだけ釣れるのなら、網にもたくさん入っているのでないかと思い、知り合いの漁師に電話。
『市場に出しても箱代にもならんよ』
と、そっけない返事。出荷はあきらめ小型のヤズは放流。近所に配るにしても10匹もいれば十分です。

(こんな感じです)

(見た目は出荷前みたいですけどね)
写真がないのが残念なのですが、フロントとリアのフックに1匹ずつ。つまり、一つのジグに2本のヤズがぶら下がっていたのが3回はありました。S.L.Jのタックルなので最高に楽しめました。
帰港後、実験してみたいことがありましたので、1匹だけイケスに入れて持ち帰り。友人からいただいた『活かし用のカゴ』にヤズを入れて、果たして生きているかどうか・・・・
係船場所が汽水域なのですが、『底は海水だから大丈夫』と言う説を検証するためです。
結果は・・・・

(翌日、しっかり生きてました)
役目を果たしてくれたヤズは、お礼に海に帰ってもらいました。想定外の『ヤズ祭り』となりましたが、ライトタックルで引きを楽しむことは出来ました。
やはり釣りは楽しいのが一番ですね!!
『海遊学Ⅱへようこそ!!』
仕事に追われているせいか、1週間があっという間に過ぎ去ってしまいます。今、この記事の下書きを書いているのが日曜日夕方の職場・・・・今週も休日出勤です。とは言っても、海が凪ぎなら釣りには行きますよ!

(土曜日は出漁しました)
この日も先週に引き続きJrとの釣行です。前回、今シーズン最初の落とし込み調査で90cmのヒラが釣れましたので、今回も落とし込みを中心に攻めてみることに。
出港後、約15分でポイントに到着。まずは手前のH島からスタート。落とし込みをしようにもベイトの反応がありません。エサがいなければ釣りが成立しないので、ひとまずS.L.Jを。

(1投目で来ました!)

(良型です)
50cmまであと僅かですが、丸々とした良型です。幸先良くおみやげはキープ出来たのですが、その後はアタリも無いので、もう一つのH島へ。Jrと船長交代し、ポイント探索はJrに任せました。
水深53m。ベイトの反応も出とるよ!
早速、落とし込みの仕掛けを投入。着底後、竿先で様子を伺うと、手元にプルプルと生体反応が伝わってきます。
チャンス到来!!・・・・・来た!!

(大きく竿を曲げるJr)
これは大きそうです。何度かの締め込みに耐えながらようやく水面に姿を現しました。先週と同じくらいの大きさです。

(無事に収まりました)

(先週に続く90cm)
管理者は、先週バラしているだけに、今日は何とか釣りたいところです。しかし、先週と条件が違うのが風が強くて船が流されるのと、ベイトの反応が安定しません。風裏に回ってS.L.Jをすれば、飽きない程度にアタリはあるのですが、その後はビックサイズは釣れませんでした。

(本日の集合写真)
今回は、40cmオーバーのキジハタが2匹いたので、試しに市場に出してみようかと目論んでいたのですが、土曜日は受け入れがないとのことで断念しました。落し込みはこれからが本番なので、次回釣行では何とかモノにしたいところです。
早くも次の週末が気になります(笑)
『海遊学Ⅱへようこそ!!』
今朝は良く冷え込みましたね~。日々、秋の深まりを感じる今日この頃です。さて、今日は先週の土曜日の釣行レポートをお伝えします。
この日は、沖が休みだったJrと、8月末のS.L.J以来の釣行です。午後から風が出る予報だったので、早め早めの決断が必要です。
まずは、いつものようにH島からスタート。早々にエギングを開始したのですが、風向きが悪く思うようにポイントを攻めれないので、即効で移動開始。

(もうひとつのH島へ)
ここではエギングは後回しにし、S.L.Jからスタート。ポイントはほぼ間違ってないので、ポツポツと飽きない程度にアタリがありました。今回も40cmオーバーをゲット。なかなか調子いいです。青物はヤズが1匹。小さかったのですが丸々していたのでキープしました。

(キジハタ好釣です)
予報どおり、お昼過ぎから北寄りの風が強くなってきました。移動時に別の島廻りでエギングをしてみましたが、反応も良くないので『〇〇で落とし込みやって帰るか』と、最後のポイントへ。
約15分でポイントへ到着。影がないので、風・波共にまともにあたり船はすぐに流されます。ただ、ベイトの反応がとても良かったので、エサ(小アジ)はすぐに付きました。何度か船を立て直しながら流していますと・・・・
『来た!!』

(Jrの竿が大きく曲がりました)
なかなか強烈な締め込みで、そこそこ良さそうな感じです。そして上がってきた獲物は・・・

(いいのが釣れました)

(90cmのヒラマサでした)
昨年も、この場所で管理者が約90cmのヒラを釣ってるので、いいポイントなのでしょうかね。その後、管理者にも超大物と思われる獲物がヒットしたのですが、12号のハリスを吹っ飛ばされました。
バラしもあり、粘りたいところではあったのですが、風・波共に強くなってきたので撤収。
結果的には、根魚・青物と存分に楽しめた一日でした。今週末は日曜日に仕事とボランティアが入っているので、土曜日の天気次第で出漁したいと目論んでいます。
落とし込み開幕ですね!!
『海遊学Ⅱへようこそ』
今週末は風の影響は若干ありましたが、波高は1.0~1.5m程度と何とか釣りの出来る週末となりました。とは言っても、日曜日は仕事。土曜日は何とか時間をこじ開けて釣りに行って来ましたので、釣行レポートは後日アップしたいと思います。
さて、定年まであと半年。後継技術者不足のため、ひとまず再任用でこれまでどおり仕事を続けないと組織が崩壊しそうです(涙)
退職したら漁師になろう(笑)!!
と思っていたのですが、平日は本業、土日は釣りというライフスタイルは、しばらく変わりそうにないです。ただ、準備はしておいた方が良さそうなので、さっそく行動開始しました。

(まずは漁業組合に加入するところから)
出資金〇〇円を納付し、事務手続きは着々と進みました。船もこれまでの「プレジャーボート登録」から『漁船登録』へと移行。

(無事にYG登録完了しました)
あとは、市場への出荷の流れなど、友人の漁師に教えてもらいながら、どこまで出来るかやってみようと思っています。

(出荷用の伝票もいただきました)
土日限定の釣りなので『燃料代等、必要経費の足しになればいいかな』くらいの感覚です。また、萩沖の『近海エギング&S.L.Jを遊漁でやる』というのも有かな~と思ったり・・・・年寄りの夢がどんどん膨らんでいる今日この頃です(笑)
次回は土曜日の釣行をお伝えします!!
『海遊学Ⅱへようこそ!!』
5月最後の週末を迎えました。個人的には楽しめた『2022 春アオリ』だったのですが、エリア全体としては『絶不釣のシーズン』となりました。
市内沿岸部のエギングポイントもほぼガラガラ状態で、『今年も終わったな~』と言う感じですね。
さて、管理者の最終戦は1週間前の日曜日。日中は仕事して夕方から突撃してみました。海の様子を偏光グラス越しに見てみますと・・・・
イカがいます!! それもペアで!!
仲良さそうだったのですが、ちょっとだけお邪魔させてもらう事に・・・タイミングが良かったのか、即効で反応してくれました。

(秋イカサイズでした。撮影後にリリース)
管理者の春はこの1ハイで終了としました。行けば釣れない事はないのでしょうが、もういいでしょう。これからはイカメタルとS.L.Jを楽しみます。

(いっぱい買ってしまいました)
今週末は天気は快晴なのですが、風が良くないので、萩沖へは来週から突撃しようと思います。夜のイカメタルも釣果は上向いてますので、日中も期待出来そうです。

(来週から出船予定です)
6月も釣りを楽しみましょう!!
『海遊学Ⅱへようこそ!!』
今シーズン2度目の月夜の大潮がやって来ました。また、今週はずっと穏やかな日が続く予想で、本来なら『突撃!!』と行きたいところなのですが、仕事帰りに行くとなると少々潮回りが良くありません。出来る事なら日中の満潮を狙った方が良さそうです。
さて、今日は先週末の釣況をまとめてレポートします。週末は北風が強く吹く予想だったので、管理者は土日共に仕事に出ました。寒風に負けずに竿を振っていた職場の同僚Yさんから画像が届きました。

(初日 何とも微妙なサイズテです)

(2日目 またまた・・)
単発かつサイズも微妙ですが、周囲の不釣を思えば良しとしましょう。また、ボート組は好釣が続いているようで、コンディションが良ければ、5~10ハイ程度は釣れているようです。

(釣友S君の釣果)
人が仕事をしている間に画像が送られてくるので、日曜日は16:30で仕事をやめて突撃。現場では相変わらず北風がピューピュー吹いています。
しかし・・・
約30分後に風の勢いが止まりました。『さ~これから釣るぞ~・・・』と気合いも十分。風の影響が完全に無くなった訳ではないですが、何とか釣りは成立しそうです。
さ~来い!!
いつものように沖の砂地から藻際までネチネチと攻めていると・・・ラインに変化が。

(秋を先取りしました!!)
今シーズンの10ハイ目は何とも小さいアオリでした。管理者は運良く釣果が続いているのですが、周辺部は本当に厳しい釣りが続いているようです。某釣具店の店長さんの話では『今シーズンはあきらめた』というお客さんも結構いるとのことでした。
今回の大潮で変化が出るのか? 何も変わらないのか? を確かめるためには、突撃するしかないですね。
今後にご期待ください!!
『海遊学Ⅱへようこそ!!』
今日は北寄りの風が強く肌寒い一日となりました。とは言っても、今シーズン2度目の『月夜の大潮』がやって来ました。管理者的には、5月1日のスタートからポツポツですが釣果もあり、釣友の状況などからも・・・
いよいよ釣れる!!
という気しかしません(笑) ひとまず最新の様子は後日の記事とし、先週の木曜日の釣行レポートをお届けしたいと思います。
前日に30分で3ハイ釣れ、気分は上々。この日も大いに期待が持てそうです。仕事を定時に終え、速攻で現場へ。相変わらずマイポイントはガラ空きでした。

(前日とほぼ同じような海況です)
まずは前日と同じパターンで攻めてみようと思い、ヒットエギをセット。気合を入れて大遠投したのですが、気合が入り過ぎて1投目にしてエギは海に消えていきました(笑)

(エギ王K改)
いや~まいったな~・・・
大事なエギをロストしてしまいました。色合い、沈下スピード、フォールorダート・・・いろいろ考えた結果、色合い&フォールを重視しました。
いつものように、背中からの風に乗せて遠投を試みるのですが、前日よりも風が弱く仕掛けが飛んでいきません。仕方ないので、正面側にポイントを変え仕掛けを投入。こちらの方が飛距離が出ました。砂地エリアから藻の際までは高くシャクリ上げてじっくり見せることを意識しました。仕掛けが藻際に近づいてきた瞬間・・・・
ラインがフワッ
即アワセを入れると・・・HIT!!
手元に伝わる感触から『ビックサイズ』とはいかないものの、それなりに重量感は感じられます。特に厳しい締め込みも感じずに無事に玉網に収まりました。

(結構いいサイズでした)
前日に続き、連チャンに期待したのですが、その後は潮が手前に当たりだし思うような釣りが出来ないので早々に撤収しました。
今週末も含め、最新アオリ状況としては決して悪くはありません。まだまだ釣れると思いますし、釣れています(笑) もうしばらくはイカの記事が続きますがお楽しみに。
『海遊学Ⅱへようこそ!!』
先日のビックアオリによって、管理者の春アオリは終了したはずなのですが、水曜日はノー残業デーということで行って来ました(笑)

(曇天の萩の海)
今日は『神風』が吹きました。日中は天気予報も職場周囲も風は南風のうえ、予報よりも強めに吹いていたので風裏となる先端を目指して車を走らせました。ひとまず、途中の磯で少し風の様子を伺ってみると・・・
何と北寄りの風です!!
やはり陸地と海では風が違うのか? それとも管理者のために風が変わったのか?(笑) いずれにしてもこの風であれば、いつもの攻めをするしかありません。
まずはシャローラトルで様子見。風の影響がありラインが取られるので速攻で回収。先日モンスターを釣ったケイムラ系に交換。3投ほど様子を見ますが反応なし。やはり曇天で光量が少ないので効果が薄いのでしょうか。曇天でも見やすいオレンジ系に交換しました。
どうやらこれが大正解!!
エギ交換後の1投目。風に乗ってかなり遠くまで飛んでいきます。いつものように糸ふけを取ってからフォール。
いきなりラインが猛ダッシュ!!
慌てて竿を立てますが見事に空振り(笑) イカなのか?魚だったか・・・・ひとまずイカと信じて再度仕掛けを投入。すると・・・
またしても走り出しました!!

(なかなかの良型です)
先日のビックアオリは別格として、春イカとしては十分に満足いくサイズです。今シーズン不振が続くエリアですが、運良く良型をゲット出来ました。潮もいい感じで流れているので、連チャンも期待できるかも知れません。
スイッチオン!!

(続けて小ぶりなオスが来ました)
こうなればもう1ハイ!!

(ハイ 3ハイ目です)

(これでエギが殉職)
開始30分で3ハイキャッチ。正直粘ればあと2、3ハイくらいは釣れそうな気がしましたが、所用もあるので撤収。

帰宅後、速攻で調理・真空パック詰めを行ない、イカ待ちの友人宅へ発送。予想に反していい風が吹いてくれたおかげで、楽しい釣りが出来ました。
週末は日曜日が狙い目ですかね!!
『海遊学Ⅱへようこそ!!』
好天の続いたGWも終わってしまいましたね。管理者のGWは3日~5日の3連休と7日の土曜日のみ。3、4日の様子は先日までの記事でお伝えしたとおりですが、4日の自称「価値ある1ハイ」で少しスイッチが入ってきましたかね(笑)
7日(土)、予報では朝から北寄りの風が吹くとのことだったので、出漁は見合わせゆっくり寝ていますと、前日より萩方面に入っておられた山口市のNさんより・・
『風がなくて暑すぎます~~』
とLINEがはいりました。送られてきた画像を見ると確かに無風・べた凪状態のようです。スマホで最新の天気予報をチェックして見ると・・・・午前中は無風状態となっているではないですか!!
まずは海の様子を確認しようと、ホームグラウンドの磯場へ。確かに風もなく海もいい感じです。しかし、それゆえか透明度も高すぎるし、何より風に乗せて遠投することがむずかしそうです。

(海の様子)
じゃ~船ですね(笑)
係船場所まで一旦戻り、すぐさま出航。約5分でポイントに到着です。それにしても、GW中の市内沿岸部は場所によってはガラ空きのところもありました。よほど釣れないんでしょうね。

(水深7mの藻場)
陸からでは判断が付きにくいのですが、手前が藻場、続いて砂地。陸からではここまでしか攻めることが出来ません。この砂地の沖にホンダワラの藻場が延々と続きます。船ならではの特権で、この藻場の上をトレースすることになります。

(日中に実績のあるケイムラ系を準備)
風がないのでアンカーを打たずに流しても大丈夫そうです。ひとまず道具をセットしながら、船の流れも確認します。潮も程よく流れている感じで、とてもいい感じです。
さあ来い!!
まずは陸に向かって遠投し、砂地を挟んでからの藻場狙いを試してみましたが・・・反応なし。続いて水深7mの藻の上を水平方向にトレースしてみる事に。水面から藻の先端まで4~5mくらいはありそうなので、藻掛かりはほとんどないようです。
気合を入れて仕掛けをぶっ飛ばし、着水と同時に糸ふけを取り水面に引き込まれるラインを注意深く観察していますと、僅かですが止まりました。
これは怪しい!!
素早くアワセを入れると・・・ズドン
一瞬藻掛かりかと思いました。しかし、その直後、竿先に強烈な生命反応が伝わってきました。
ウォー~ これはデカそう!!
グイ~ングイ~ンが半端じゃ~ないです。『やった~やっと春が来た~』大きく竿を曲げ格闘している姿を通りががりの漁船のおじさんがじっと見ています(笑)
ボトムエリアで食ってきたのでしょうか・・・なかなか水面が遠い状況です。何度かの強烈な締め込みにも耐え、ようやく水面に姿を現しました。
何と!! 足の先にチョンがけ状態です!!(笑)
これはヤバイです!!・・・が・・・

(何とか一発で取り込みに成功)
メッチャデカいです。

(ひとまずイケスへ)
せっかくのビックアオリなので、何とかドヤ顔写真を撮りたいと思っていたところへ、陸からこちらに手を振っているYさんを発見。近くの漁港まで迎えに行き合流。状況を説明し再度ポイントへ。2ハイ目を求めて約1時間竿を振りましが、その後は音沙汰なしで終了。

(ドヤドヤ デカいでしょう)
大きさはご想像にお任せします(笑) もう満足です。今春は本当に厳しい状況なのですが、GW最後に運良く楽しい釣りをすることが出来ました。朝LINEをいただいたNさんのおかげです(笑)
管理者の春アオリは終了し、今後は萩沖S.L.Jとタイラバ、イカメタル併用で出漁することにします(笑) 貢物次第ではエギングでの出漁も考えますよ(笑)
皆さん頑張ってください!!
『海遊学Ⅱへようこそ!!』
5月4日(水) GW後半2日目です。この日の釣行スタッフは、前日に続きYさん、秋アオリで当ブログデビューをした職場の若手D君です。
AM7:30出航。ホームグラウンドはスルーして、一気に萩沖の有人島を目指します。

(天気は良かったのですが・・・・)
前日の凪がウソのように結構なウネリがあります。また沖合では少し西寄りの風が入っており、波風共に良くない状況です。風裏を探して東側に入ると、海士船がたくさんいます・・・。竿出しできるポイントがなかなかみつからないままダラダラと時間だけが過ぎていきます。

(ややダレてきた二人)
少し移動しましょう!!
市内から一番近い島まで移動。波止の前はとても穏やかだったので、上陸して釣りをすることにしました。

(ここは穏やかでした)
お昼の満潮前だったからか、波止の前では横流れの潮が走っています。『この潮だったら向こうで釣った方がいいかも』と管理者は歩いて左端の波止へ移動。
これが大正解でした!!
背中からの風を受けてエギもぶっ飛びますし、沖が砂場で手前がホンダワラの駆け上がり。ホームグラウンドの地形と一緒です。風に乗せてエギをぶっ飛ばし、少しフォールさせながら手前の藻場で勝負を掛けます・・・シャカシャカ→フォール→シャカシャカ・・・を繰り返していますと・・・・
ラインがスーっと走り出しました!!
『お~い来たぞ~・・・玉網持って来てくれ~』
D君がフーフー言いながら玉網を持ってくれたおかげで無事に捕獲成功。

(ドヤドヤ)
メスだったのですが、重量感たっぷりの良型サイズでした。何よりも直感で移動しての結果だったので『次回に繋がる価値ある1ハイ』となりました。
そして・・・・・
ついに久しぶりの『ビックアオリ』が登場することになります。
次回の記事をお楽しみに!!
『海遊学Ⅱへようこそ!!』
ここ数日、日中は南風の影響からか気温がぐんぐん上昇し汗ばむ日が続きますね。以前の記事で『今年は当たり年かも知れない』と書き込みましたが、最新の状況から判断すると『全体的に不漁』のようです。
さて、そのような良くない状況下ではありますが、GW後半の3日、4日と連チャンで釣行しましたので、その模様をお伝えします。

(GW後半は好天に恵まれました)

(今回の釣行スタッフのJrとYさん)
まずは、安定のホームグラウンド沖合から攻めてみましたが・・・・・全く反応なし。陸からの釣行者の邪魔をしてもいけないので、早めに移動開始。あっちこっちウロウロしてはシャクリを繰り返しますが、全く反応がありません。仕方ないので、大きく移動を開始。

(初めてのポイントへ)
ここでのエギングは初めてなのですが、実績は相当あるようです。ホンダワラの生育状況も申し分ありません。
画像はないのですが、Yさんが早々に竿を曲げましたが・・・『秋イカサイズ』です。続けて管理者にもヒット!!

(やはり秋イカサイズです)
しばらくこの場所で竿を振ってみたのですが、結局Yさん2ハイ、管理者2ハイの計4ハイ。いずれも秋イカサイズでした。
どうなってるんですかね~~
早くデカイカが釣りたいと思いながらも、ダレダレになって来たので早めに撤収となりました。

(食べるにはいいサイズなのですがね)
次回は翌日の第4戦の様子をお伝えします。あまり期待しないでお待ちください(笑)
『海遊学Ⅱへようこそ!!』
2022年のGWが始まりました。とは言っても、管理者の休みは暦どおりなので、29日~3連休と3日からの3連休となります。
29、30日は天気も良くなかったので仕事をしていましたが、ついに今日『2022 開幕戦』を迎えることが出来ました。
AM6:00出航。約10分でポイント到着。初めて行く場所なので、海底の状況が良くわからないので慎重に操船。水深7mのあたりから流していきます。

(藻の生育状況はいいみたいです)
藻の上をトレースする感覚でアタリを待っていますと、ラインがス~っと走り出しました。

(小さいけど今シーズンの初イカです)
幸先のいいスタートでしたが、なかなかあとが続きません。藻も多いのですが、瀬も点在しているようで根掛かりが多く釣りにくいので大移動。
次なるポイントは管理者のホームグラウンドです。陸からは結構離れているのですが、それでも水深6mで見渡す限りホンダワラです。
これは釣れそうです!!

(さっそくJrの竿が大きく曲がりました)
結構な引きをしていますので、それなりに大きそうな感じです。手前でヒットしたようで意外と早く浮き上がってきました。

(良型です)

(37cm 1.96㎏)
やはり船はいいですね。やりたい放題です(笑)
10時には帰港しないといけないので、次なる獲物を求めてシャカシャカやってみましたが、連続ヒットとはなりませんでした。
GWということもあり、萩海上保安署巡視船『はぎなみ』も沖合に向けてパトロールに出航。『ゴールデンウィークやし、プレジャーも多いやろうからパトロール行くんやろ』と話をしていると・・・・
何といきなり向きを変えてこちら向かってくるではありませんか(笑) 完全にロックオンされてるな・・・・

(近くで見ると大きいですね)

(啓発用のパンフレットをいただきました)
海洋レジャーは安全第一で楽しみたいですね。
帰港後、船の掃除、道具の片付け、イカの処理を行ない、本日の釣りは無事に終了しました。いつもの年よりスタートが遅くなったのですが、今年も釣れそうな気がしてきました(笑)

(プレゼント用に真空パック)
他のボート組に状況を聞いてみると、5~7ハイは釣れたようです。明日は仕事になりますが、3日~5日の3連休は海況も良さそうなので楽しみです。
次は2㎏オーバーですね!!
『海遊学Ⅱへようこそ!!』
開幕宣言から約10日が経過しましたが、各所で春イカサイズが連発しています。どうやら今年は当たり年かも知れないですね。

(水温が上がってきましたよ)
管理者の情報源は、萩地域の釣果投稿サイト、釣具店の持ち込み情報、そして現場取材です。明日まで仕事の予定がありますので、実釣報告は25日以降となります。
さて、某釣具店の持ち込み情報に、ブログを通じて知り合った山口市のNさんがドヤ顔でアップされていました。

(38.5cm 2.13㎏ 暫定トップですね)
また、情報収集しようと向かった某漁港では、地元の漁師エギンガーSさんの竿が大きく曲がっていました。
グッドタイミングでした!!

(1.5㎏前後ですかね~~)
いいな~・・・早く本格的に攻めに行きたいですね~。27日のノー残業デーの辺りからスタートしますかね。しばらくはエギングを中心に釣行したいと思っていますが、沖の状況次第ではS.L.Jとの二刀流もあるかも知れないですね。

(本日の本船での釣果です)
まだまだ根魚が中心ですが、腹パンのイサキも釣れ始めているようですので、今後に期待したいところです。
いよいよ来週からスタートします!!
『海遊学Ⅱへようこそ!! 』
前々回の記事(4月14日)で『開幕宣言』を発表しましたが、それ以降、週末もはさんで各所で春アオリの釣果が聞こえてきました。今日は早くも2㎏アップも出たようで、いよいよ突撃体制を整えなくてはいけませんね。

(このアジサイの開花も目安の一つです)
とにかく今週しっかり仕事を片付けて、25日からGWへ向けて久しぶりに春アオリを満喫したいですね。波がなければ船で未開拓の地を、船が出せなければ風裏のポイントへ。
そして・・・

(今年はホームグラウンドがいい感じです)

(藻の状況がいつもよりいいです)
やはり、個人的には思い出深きホームの磯でエギングを楽しみたいのですが、とにかく場所取りが出来なくなってしまい残念です。
今シーズンは、このホームは沖から攻めることとなりそうですが、釣果は十分に期待出来そうです。
しばらくは「釣況見込」や「その他ネタ」が続くかもしれませんが、一日も早く釣果報告の記事をアップしたいところです。
実釣報告まであと少しお待ちを!!
『海遊学Ⅱへようこそ!!』
期待の週末がやって来ました。天気は快晴だったのですが、冷たい北風の吹く肌寒い一日でしたね。それでも市内沿岸部は多くのエギンガーで賑わっていたようです。

(ただいまの水温です)
今日は仕事の予定を入れていたのですが、海の様子も気になるので、お昼前に市内の漁港へ偵察に。釣友のYさんが竿を振ってましたので、様子を聞いてみると『人は多いけど上がってる様子はないですね。あと今年も原住民がうろついてますよ』と(笑)

(ここは釣り禁止になってます)
最近、釣り人のマナー違反から釣り禁止が増えているのは、本当に残念ですね。

(ここはもっと露骨な表現です)
漁港の場合、漁船や漁具など、漁師の商売道具もありますので、釣りをする場合は迷惑を掛けないようにしないといけませんね。
さて、午前中に少し見学したからか、午後からの仕事に集中出来ません。夕方からは別の用事もあるので…
急きょ突撃!!

(海はいい感じでした)
幸い波止には誰もいません。『こりゃ〜場所もイカも独り占めじゃ〜』とニヤニヤしながら準備をしていると…キィ~と聞き慣れた自転車のブレーキ音が聞こえて来ました。
『いや〜pochiさん、一年振りです。今年もよろしくご指導ください』
何と早くも原住民が出現!!
『まいった。こちらが独り占めにされてるわ〜 はよ帰れ』と心の中でブツブツ。約30分喋りっぱなしで、集中出来ないので早々にこちかから撤収しました(笑)
次から覆面でも被って行かないと釣りにならないですね〜…せっかくの調査だったのですが、何の収穫もなく、さんざんな目に会いました(笑)
今日も各所で春イカが上がっているようです。まだまだ始まったばかりですけど、今年は期待出来そうです。
29日から本気で突撃します!!
『海遊学Ⅱへようこそ!!』
前回の記事では、例年より水温は低いが、4月中旬の月夜の大潮廻りから釣れ出すので、情報収集はしてみた方が良さそう。とお伝えしました。
そして・・・・
ここ2、3日の動きをまとめると、釣具店や釣果投稿サイトなどを見る限り『2022 萩の春アオリ開幕』を宣言しても良さそうです。投稿サイトでは1.6㎏も上がっているようです。
管理者は仕事を少し片づけて、GW29日の大潮あたりから行動開始をしようと思っています。
今年は沖から未開拓の地を攻めると言ったので、早くも乗船希望の声が上がり始めています。乗船出来るかどうかは貢物しだいですね(笑)

(先日調査した海域)
沿岸部では磯焼けが進み、これまで釣れていたところが壊滅状態だったりするのですが、沖磯はパラダイスがまだまだいっぱいありそうです。

(もうしばらくはヤリも釣れそうですが・・)
さぁ皆さん、今年も釣りまくりましょう!!
『海遊学Ⅱへようこそ!!』
長い間、お暇を頂戴していましたが、春の訪れとともに行動開始したいと思います。さて、待ちに待った春アオリのシーズンがやって来ました。久しぶりの記事アップでは、今シーズンの取り組みをご紹介したいと思います。
まずは現在の気象状況のチェックをしてみたいと思います。下の図をご覧ください。

(萩沖の海水温)
外は暖かくなって来たので気持ちが早るのですが、海の中はまだまだ冷たいようです。昨年、例年と比べてもまだまだですね。潮回りからいうと、4月中旬の月夜の大潮のあたりからスイッチが入るのですが、果たして今年はどうなんでしょうか。沿岸部には多くのエギンガーがいますので、情報収集してみた方がよさそうですね。

(青い海と青い空)
そして、管理者は決意しました!!
今年の春アオリは沖から攻める!!
ハイ!! 船から未開拓の地を攻めて爆釣しようと企んでいます。もう場所取りには疲れましたし、早起きする体力もありません。

(各所の調査を開始しています)
おそらく今年の春は、本気で攻めれば100ハイくらいは釣れるのではないかと思います(笑)
これまで、ホームグランドにしていたポイントも沖からお邪魔するかもしれませんのであしからず。
釣りもブログも再開していきますので、今後ともよろしくお願いします。
『海遊学Ⅱへようこそ!!』
昨年より着手していた島しょ部の現場ですが、先日無事に竣工式を迎えることが出来ました。
設計から含めると約2年の事業期間でしたが、いい施設が出来たと満足しているとともに、多くの島民に喜んでいただけることを祈っています。
さて、今日は直近の『アオリ釣行』の様子をお伝えしたいと思います。

(この日も海と空がきれいでした)
釣行日は昨日。土曜日はまだまだ風も波もあったのですが、日曜日は次第に波も落ち着く様子だったので、少し遅めのAM9時に出航。
最初に入ったポイントはホームグランドの島へ。いつものように西海岸に向かったのですが、前日のウネリが思った以上にあり、磯際に近づくには少々危険が伴う状況です。
本命ポイントはあきらめ、波と風の影響の少ない場所へ移動。浅瀬に向かってエギを投入し、船の流れを考慮しながらラインコントロール。ややフケ気味のラインですがアタリは何とか取れそうです。いつもの通りシャカシャカやってますと、スーッと気持ちよくラインが走り出しました。
グイ~ン グイ~ン
と、確かな生命反応が手元に伝わって来ます。なかなかの引きです。引っこ抜こうと思ったのですが、結構いいサイズだったので慎重にタモで掬いました。

(メタボ系アオリ)
前回の釣行から3週間経過しているのですが、かなりサイズアップしています。小さいのでも胴長20cmくらいはあるので、ヒットすれば超楽しいです。

(約1時間の釣果です)
午後からは別の用事があるので、早めに次の島に移動。ここは波風の影響もほとんどなく、とてもいい感じです。
磯際ギリギリまで船を近づけ、陸に向かってエギを投入。着水と同時に竿アタリです(笑)
島しょ部のイカはエギを見ないで育ってきたのでしょう。 20cmオーバーのアオリが数ハイ奪い合いをしています(笑)
ここでは短時間でキープサイズを確保することが出来たので、早々に撤収する事としました。

(良型15ハイお持ち帰り)
久しぶりの萩沖エギング釣行でしたが、約2時間半でリリース含めると20ハイ以上は釣れましたので大満足の釣りとなりました。ティップランもいいのですが、まだまだシャローエリアでも行けそうな感じですね。
もうしばらくはエギングですかね!!
『海遊学Ⅱへようこそ!!』
11月に入っても暖かい日が続いていましたが、今日の雨を境に明日から寒くなるようです。
急な冷え込みによる風邪などお気を付けください。

(この土日はいいお天気でした)
さて今日は、この土曜日のエギング釣行の様子をお伝えします。今回の同行者は、若手職員のD君です。最近エギングに興味を持ち始め、タックルも新調したとのことで、やる気満々です。
最近、育児が忙しく休漁中のオニシーに代わり『甲板員』の座を狙っているようです。今日の結果次第では、甲板員交代となるかも知れません(笑)
AM9:30 やや遅めの出航。約20分でポイントへ到着。しばらく釣りに行けてないので、海の様子が判りませんが、まずはシャローエリアから攻めてみる事としました。D君に若干の説明をし・・・あとは・・・
『俺の背中を見て覚えろ!!』
と、檄を飛ばします(笑) しばらくシャカシャカやってますと・・・
『釣れました~~~』
と、D君の雄叫びが聞こえてきました。この時点ではオニシーよりものになる気がしました(笑)

(人生初アオリを手にニンマリ)
いきなりの釣果に気を良くするD君。アタリの見極めはまだまだですが、D君にとっては、うれしい1ハイとなりました。
シャローエリアにいる事が判ったので、管理者もスイッチオン。数こそ少なくなりましたが、サイズがいいので「プチ春イカ」のようで超楽しい釣りとなりました。

(順調に接船中)
これまで秋エギングは、オカッパリからランガンで数を稼いでいましたが、やはり船の機動力は凄いです。退職したらエギング専門で遊漁船でもやろうかな~(笑)

(この日の釣果です)
エギング初挑戦のD君も4,5ハイは釣ったのではないかと思います。また一人「エギング中毒」が増えましたね(笑)
約2時間の釣りでしたが、そこそこ楽しめました。お土産もキープ出来たので、まっすぐ帰港と行きたいところですが、せっかく沖に出たのだから、ちょっとだけ寄り道を。
この寄り道で想定外の結果と共に、D君が甲板員として採用されるか否かの結果が待ち受けていました。
次回もお楽しみに!!