2016年12月06日
『海遊学Ⅱへようこそ!!』
季節は晩秋から初冬へと移行し始め、次第に出漁できる日も限られてきました。そのような状況の中、波高1mの予報につられて、職場の釣友Yさんと「萩沖タイラバ釣行」へと行って来ました。

(久しぶりの青い空と青い海です)
やや風邪気味で体調が悪かったので、AM10:00と遅めの出航。約20分で大島のポイントへ到着しました。気になっていたウネリと南風の影響もほとんど感じることなく、絶好の釣り日和です。海釣図と魚探でポイント確認をすると、底でパラパラと小さい反応が出ています

『ここでやって見ましょう!!』
水深は約30mで瀬の周辺部に位置しています。80gのタイラバをセットして着底即巻き上げ開始。10回くらい巻き上げたところで、ソリッドティップの穂先に「コンコン」としたアタリが伝わって来たと同時に竿先が一気に締めこまれていきます

『来ましたよ!! たぶんタイでしょう』

(やっぱり持ってる男は違う(笑))
前回ほどの引きはありませんでしたが、それでも何度かの締め込みに耐え、ようやく姿を現したのは、ピンク色のきれいなマダイです


(53cmと食べごろサイズのマダイ)
この日は、「故障かな?」と思うくらい魚探への反応が悪く、魚の活性を捕らえるのが大変でした。安定のキジハタも姿を現さずかなり苦戦です

最初のポイントに見切りをつけて、先日80cmのマダイが出たポイントへ移動。魚探への反応は鈍いのですが、とりあえずやって見ることにしました。
期待の1投目。何かが起きるはずです!!
着底即、マキマキ開始。すると、今度は一気に竿先に強烈な引きが伝わって来ました!!『やはり 何かを持っている男!!』と、自画自賛しながら必死に引きに耐えますが、リールが全然巻けません。それどころかドラグからラインがどんどん出ていきます。前回も1投目に80㎝が出ているだけに、期待はMAX

『こりゃ~来たな~ 1m級のマダイじゃろ~(笑)』
何度もラインを出されながらも、次第に獲物が近づいてきました。『ドキドキ ドキドキ』高鳴る鼓動


さ~いよいよです!! 見えてきました!! 1mのタイの予定です・・・・
が・・・

(見事なシーバス 約90㎝ 丸太棒サイズ)
やれやれ・・・・若干ショック・・・・
「ま~強烈な引きを楽しめたので良しとしましょう」と、自分を慰めながら、写真撮影後、シーバスには海にお帰りいただきました

お昼近くになったので、休憩を兼ねて大島港へ入港。今日は、まだ船長としての仕事をしていません。そうです・・・Yさんにはまだ獲物が無いのです

かなり厳しい状況ですが、何とかお土産を確保して欲しいところです。休憩後、再び先ほどのポイントへ。

(小さいながらもようやくマダイがヒット)
その後、羽島廻りまで戻り周辺部を各所攻めますが、全く無反応

久しぶりの萩沖釣行でしたが、この日は活性が低かったですね。他船の状況も良くなかったようで、ま~こんな日もあるでしょう。
次回は81cm以上のマダイを釣る予定です(笑)